ステッパーのデメリット解説【メリット・効果・おすすめも紹介】
本記事では、ステッパーのデメリットについてまとめています。
あわせて、ステッパーのメリットと効果、選び方についても解説します。
この記事でわかること
- ステッパーのデメリット
- ステッパーのメリットと効果
- ステッパーの選び方
ステッパーは、左右交互に足踏みを行う運動器具。
自宅で気軽に有酸素運動でき、下半身を中心に鍛えられます。
ステッパーで痩せた、効果があったという話を聞いて興味が出た方もいらっしゃると思います。
でも、ステッパーを買って困ることはないの?
ステッパーのデメリットってなにがあるの?
本記事では、そんなお悩みにお答えします。
結論を言うと、デメリット以上にメリットがあるので、ステッパーおすすめです。
では、本編をどうぞ。
ステッパーのデメリット
ステッパーのデメリットは次の2つ。
- 置くスペースが必要
- 音のトラブル対策が必要
簡単にまとめると、購入から使用開始までの準備が必要なのがデメリットです。
では、順にみていきましょう。
①置くスペースが必要
ステッパーは床に置いて使う運動器具なので、置くスペースを確保する必要があります。
ステッパーの重量は6~9kgあるので、収納スペースから頻繁に出し入れするのは少し大変です。
ステッパーの出し入れもトレーニングと考えられる方は良いですが、ちょっと面倒ですよね。
なので、設置場所を決めてしまったほうが楽です。
それに、ちょっとした時間にすぐ乗れます。
こまめに運動する習慣がつくのでおすすめです。
②音のトラブル対策が必要【防音対策しよう】
ステッパーを使うと色んな音が発生するので、場合によっては対策が必要です。
使用時のきしむ音、振動音、金属パーツのぶつかる音、摩擦音、シリンダーの音。
ギシギシ、カチカチ、キーキーと音をならすときがあります。
特に、マンションの方や家の2階で使う場合など、階下に音の影響が出そうな方は注意しましょう。
防音対策は次の3点に気を付けましょう。
まず、音の静かなステッパーを使うことが大切です。
次に、防音マットを敷いて使うようにしましょう。
そして、定期的に油をさすなどのメンテナンスをすること。
以上の3点に気を付ければ、ステッパーを長年使うことができます。
より具体的な方法は、別記事「【ステッパーの音】異音・騒音・防音対策の解決方法を解説」にて解説しています。
ちなみに、記事後半で、静音性の高いおすすめのステッパーを紹介しています。
よかったら参考にしてください。
ステッパーの効果とメリット
では、ステッパーの効果とメリットについて解説します。
ステッパーの効果は次の5つ。
- 基礎代謝の向上
- 下半身の引き締め
- 心肺機能の強化
- 血行促進
- ストレス解消
基礎代謝アップ、下半身の筋力アップ、スタミナアップ、ストレス解消。
ダイエットと健康に良い影響が期待できます。
そして、ステッパーのメリットは次の5つです。
- 自宅で有酸素運動ができる
- 季節、天候、気温に左右されない
- 人目を気にしなくていい
- 気軽に運動できる
- 他のことをしながら運動ができる
自宅で気軽に有酸素運動できるのが一番のメリットです。
ステッパーに立ってしまえば、すぐに運動がはじめられます。
スキマ時間に体を動かせて、運動する習慣がつきやすいので、ステッパーおすすめです。
このステッパーの効果とメリットについては、より詳しくは別記事「ステッパーの効果ビフォーアフター【ダイエットに効果的な使い方も解説】」にて解説しています。
参考にどうぞ。
ステッパーでダイエットしよう
では、ステッパーでダイエットする方法について解説します。
まずは、おさらいから。
ここまで、ステッパーのデメリットとメリット、効果について解説してきました。
ステッパーのデメリットは、置く場所決めと防音対策という前準備が必要なことでした。
つまり、きちんと設置さえしてしまえば、あとはメリットと効果を実感するだけということ。
さっそくステッパーを設置して、踏みんでみましょう。
想像よりも運動になることが実感できると思います。
次に、ステッパーをどう使えば効率的にダイエットできるのかという話。
ステッパーは、脂肪燃焼効果が高まる有酸素運動と基礎代謝を上げるための筋トレができます。
それぞれ、どうすれば効果が高められるのか解説していきますね。
ステッパーで有酸素運動【脂肪燃焼・運動不足解消】
ステッパーで有酸素運動して、効果的に脂肪燃焼させるするコツを解説します。
ポイントは、踏むペースと運動時間の2つ。
まず、踏むペースは会話ができるくらいの速度で行うこと。
息切れするスピードで踏むと無酸素運動になります。
有酸素運動は、体にしっかり酸素を取り込みながらやることが大事です。
そうすることで、脂肪燃焼効果が高まります。
そして、運動時間は20分~30分を目標に行うこと。
運動の脂肪燃焼効果が十分高まるまで、20分かかると言われてます。
はじめは20分踏み続けるのもキツイと思いますので、時間を少しずつ伸ばしていきましょう。
また、長時間乗れない場合でも、こまめに短時間乗ることが大切です。
1回5分でも1日数回ステッパーに乗れば消費カロリーアップ。
少しずつ筋肉もついて、痩せやすい体になりますよ。
ステッパーで鍛えて筋力アップ【筋トレ】
ステッパーでは下半身の筋肉を中心に鍛えることができます。
太もも、ふくらはぎ、お尻のシェイプアップにおすすめです。
筋力アップを目指すなら、下半身の筋肉を使って刺激することを意識しましょう。
ポイントは、体重移動でステッパーを踏まないこと。
足裏全体をペダルに乗せて、下半身の力だけでステッパーを踏み込みます。
そのとき上半身はほぼ固定するイメージです。
足の動きに合わせて腕も振ると良いでしょう。
慣れてきたら、つま先・かかとなどに重心を変えて踏むと特定の部位を刺激しやすくなるので挑戦してみて下さい。
ちなみに、ステッパーには種類があり、各タイプごとに鍛えやすい部位があります。
特定の部位をシェイプアップしたいという方は、このあと解説する「ステッパーの選び方」で詳しく話しますので参考にしてください。
ステッパ―の効果が出るまでの期間【1ヶ月~】
ステッパーの効果がでるまで、1ヶ月はかかると考えてください。
短期的に考えると、運動での消費カロリーはたいしたことありません。
例えば、体重60kgの人がゆっくり階段をのぼるくらいの負荷で30分踏んだ時の消費カロリーは約126kcal。
6枚切り食パン1枚(約150kcal)分のカロリーも消費できない計算になります。
だけど、運動を継続したときの消費カロリーは馬鹿にできないですし、筋肉もついてきて痩せる体になります。
ステッパーのダイエットでは急に体重が落ちる魔法のようなことは起こりませんが、結果はついてきます。
続けることが大切です。
もし短期間で結果を出さなければならいのならば、ステッパーダイエットに加えて食生活の見直しをしてください。
摂取カロリーが消費カロリーを超えないよう、栄養バランスの良い食事を心がけてみて下さいね。
ステッパーでの消費カロリーについては、別記事「【ステッパーの消費カロリー】ダイエット効果が出るまでの計算方法も解説」にて解説しているので参考までにどうぞ。
ステッパーの選び方
ステッパーの選び方について解説します。
ステッパー選びのポイントは次の6つ。
- ステッパーのタイプ
- 静音性
- 耐久性
- 連続使用時間
- 負荷調整機能の有無
- その他の機能の有無
順に解説しますね。
①ステッパーのタイプ
ステッパーのタイプはストレートステッパー、サイドステッパー、ツイストステッパーの3種類。
ステッパーはどれも下半身の強化ができますが、タイプによって踏み込み方が異なるので、下半身の中でも「特に刺激できる部位」が違います。
わかりやすいように、タイプ別に「特に刺激できる部位」を表にまとめました。
タイプ | 特に刺激できる部位 |
ストレートステッパー | 太もも、腰回り |
サイドステッパー | お尻、内もも |
ツイストステッパー | 脇腹、内もも |
下半身でも特に気になる部位がある方は、そこを鍛えられるステッパーを選びましょう。
②静音性
ステッパーは使用音が静かなものを選びましょう。
音のトラブルを避けられます。
それともう一つ理由があります。
ステッパーはテレビやスマホを見ながらでも運動できます。
そんなときにステッパーの音がうるさいと嫌ですよね。
周りの人のためにも自分のためにも静音性の高いステッパーを選んでくださいね。
③耐久性
ステッパーは耐久性が高いものを選びましょう。
何度も買い替えたくないですからね。
まずは、なるべく耐荷重の値が大きいステッパーにすること。
重たい人がのることを考慮して、耐久性の高い設計されている証拠になります。
それと、できれば保証付きのステッパーにすること。
1年保証としている場合、少なくとも1年は使える自信があるとメーカーさんが言っているようなものです。
あとは、下手に安いステッパーを買わないこと。
信頼できる、実績のあるメーカーのステッパーを選ぶとよいでしょう。
④連続使用時間
ステッパーの連続使用時間は、商品によって20分~無制限と幅広いです。
長時間しっかり踏み込みたいのであれば、連続使用時間の長いものを選びましょう。
安いステッパーは、使用可能時間が短い傾向にあります。
お財布と相談して、満足のいく連続使用時間のステッパーを選んでください。
⑤負荷調整機能の有無
ステッパーの負荷を調整できると、トレーニングの幅が広がります。
ご自身の体調によって今日はきつめ、今日は軽めと設定変更できます。
また、負荷調整できないステッパーを購入された方で、「負荷がきつすぎて続けられなかった。」という声もあります。
負荷調整機能があれば軽めに調整すればいいだけなので、そんな問題は起きませんよね。
ステッパーを踏み続けることを考えると負荷調整は欲しい機能です。
⑥その他の機能の有無
回数カウンター、消費カロリーの表示機能、ハンドル、タイプ変更機能など、その他の機能も選ぶポイントになります。
その他の機能は、ご自身のニーズに合わせて選びましょう。
運動効果の視点で考えるとタイプ変更機能があると良いですね。
ステッパー1台で、色んな部位を重点的に刺激することができます。
モチベーション管理の面では、回数カウンターや消費カロリー表示が役に立ちます。
ハンドルは足腰の弱い方には必需品となるでしょう。
ハンドルがいらなくなるまで鍛えられれば大成功ですね。
ステッパーのおすすめ3選
最後に、おすすめのステッパーを3つご紹介します。
先に解説したステッパー選びのポイントもチェックしてまとめています。
私が使っているものから紹介しますね。
Xiser Pro Trainer(エクサープロトレーナー)
タイプ | 上下のストレートタイプ |
耐荷重 | 約181kg |
静音性 | ◎ |
連続使用時間 | 無制限 |
負荷調整 | あり |
計測カウンター | なし |
このステッパーは、静音性と耐久性が高く、連続使用時間無制限、負荷調整ありと機能性に優れた一品です。
5年保証が付いてくるのも安心できるポイント。
実は、1976年のモントリオールオリンピックの選手強化用に開発されたものなんです。
なので、ガッツリ運動したい方にはおすすめのステッパーです。
このステッパーレビューを別記事「エクサーステッパーのレビュー【3年以上使用中】Xiserは超おすすめ!」しています。
よかったら参考にしてください。
東急スポーツオアシス ツイスト エアロ ステッパー
タイプ | エアロ、ツイストの2モードに変更可能 |
耐荷重 | 約100kg |
静音性 | 〇 |
連続使用時間 | 60分 |
負荷調整 | なし |
計測カウンター | あり |
このステッパーはエアロとツイストの2モードに変更できるのが特徴。
エアロモードはサイドステッパーとして使えて、ヒップのシェイプアップに効果的。
ツイストモードでくびれのシェイプアップを中心に下半身のトレーニングができます。
耐荷重と静音性も良く、60分連続使用できるのでおすすめです。
関連記事>>「オアシスのステッパーで痩せた口コミとダイエット効果を解説」
健康ステッパー ナイスデイ
タイプ | ハの字のストレートタイプ |
耐荷重 | 約100kg |
静音性 | 〇 |
連続使用時間 | 20分 |
負荷調整 | あり |
計測カウンター | あり |
ハの字に動くプレートのおかげで自然な動きができることが特徴のステッパー。
連続使用時間が20分と短いですが、負荷調整機能、計測カウンターありとステッパー初心者におすすめの機能がそろっています。
専用ハンドル付きのセットもあるので、掴んで姿勢を維持しやすいです。
足腰の弱い方や高齢者の方にもおすすめな、初心者向けのステッパーです。
関連記事>>「健康ステッパーナイスデイで痩せた口コミとダイエット効果」
以上、おすすめのステッパー3選でした。
気になるものがあったらチェックしてみて下さいね。
ステッパーのデメリット解説【メリット・効果・おすすめも紹介】まとめ
まとめです。
本記事では、次の内容を解説しました。
この記事でわかること
- ステッパーのデメリット
- ステッパーのメリットと効果
- ステッパーの選び方
ステッパーには、デメリット以上にメリットがあります。
ステッパーなら自宅で気軽に有酸素運動ができます。
運動不足解消に、ダイエットに、下半身の強化におすすめ。
ぜひ、あなたもステッパーをはじめてみてください。
ちなみに、私もステッパーを使ってダイエットに挑戦しています。
痩せたときの記録を別記事「ステッパーで痩せた【私の体験談】ダイエット効果と口コミを紹介」にまとめています。
よかったら、のぞいて見て下さい。