[飾り方解説]パキラ×ちょこのっこ
こんにちは、マサヒロです。
今回はミニ観葉植物のパキラとちょこのっこというフィギュアを一緒に飾るといいぞ!というお話。
パキラを手に入れたのも、見える位置に植物を置くと集中力と生産性がアップするぞ!という研究の話を聞いたからでした。
それが、いつのまにかこんな感じに落ち着きました。
この中央に鎮座しているフィギュアがちょこのっこで、艦これのウォースパイト (Warspite)というキャラクターです。あ、艦これは私の趣味です。
ウォースパイトの後ろにあるのが、メインのパキラですね。
そして、グラスがボクカワウソというキャラクターの顔の柄。ボクカワウソとは、ウォースパイトの声をあてられている女性声優:内田秀(うちだしゅう)さん考案のキャラクターです。
このパキラとちょこのっこを使った飾り方を説明します。
パキラ×ちょこのっこの飾り方
1.準備するもの
・自分が気に入ったパキラ
・底の空いていない容器(今回はグラス)
・ハイドロボール(人工の土みたいなもの)
・根腐れ防止剤
・水耕栽培用の液体肥料
・ちょこのっこ
・フィギュアの下に敷くシート(今回はクリアファイルの切れ端)
2.植え替え作業
容器の底に根腐れ防止剤を入れます。
次に、水洗いしたハイドロボールを容器の1/3ほどまで入れます。
容器の中心に植物を入れ、ハイドロボールの高さを調節します。
周りにハイドロボールを敷き詰めて、ぐらつかないようにして下さい。
形になりました。
後は、容器の約1/5まで水を注ぐ。
次の水やりのタイミングで、水耕栽培用の液体肥料を与える。
ここまでで、パキラの植え替え完了です。
3.ちょこのっこをのせる
あとは、ちょこのっこをのせれば完成です。
ハイドロボールでちょこのっこの底が傷つかないようにシートを敷きます。
今回はクリアファイルの切れ端を使ってます。
のせて完成!
応用編
植物は好きなものを
植物はパキラである必要はありませんね。植物は好きなものを飾りましょう。
ただ、一緒に飾るフィギュアの高さを考慮すると良いでしょう。
今回使用したちょこのっこの高さは約4.5cm。地表に出ているパキラの幹と同じくらいの高さです。
容器も好きなものを
容器が透明なものは、水の残量が見えるので便利です。
不透明な容器を使う場合は水位計を使いましょう。
カラーサンドを使ってカラフルにする
今回はボクカワウソカラーの茶色のハイドロボールで飾りましたが、カラーサンドを使えば、もっとカラフルに飾ることができます。
フィギュアの下に敷くシート
水を吸わない素材であれば何でもいいです。
クリアファイルの切れ端でもカラフルなものにも柄付きのものにもできますね。
今のところ、パキラがもっと大きくなったらミニチュアの椅子にしてもいいですね。
どうしてこうなったか?
どうでもいい話なのでとばしてかまいません。
第一部:パキラとの出会い
部屋に植物を置くことにしたのは集中力アップ部屋をつくるためです。
最初は、どの植物にするか悩むことからでした。
・日光がそんなに差し込まない部屋だ。
→室内灯の明るさでも育つ植物にしよう。
・部屋に土を持ち込みたくない。
→土を使わないハイドロカルチャーでも育つ植物にしよう。
(ハイドロカルチャー:ハイドロボールで植物を育てる方法)
この2つの条件で調べた結果、いくつか候補が上がりました。
ポトス、パキラ、アイビー、テーブルヤシ、サンスベリア、ガジュマルetc.
私はamazon中毒者なので、ネットで購入しようかと思いましたが、いくつかのレビューで「見本と現物の差が違い過ぎる」という問題がありまして、実物を見に行くことにしました。
百均のミニ観葉植物にしようと思ってましたが、地方の百均にはそもそも置いてない。なので、ホームセンターへ行きました。
すると、ハイドロカルチャーで育てるミニ観葉植物コーナーがある。
そこで見つけたのがこのパキラ。葉っぱの形と全体の形状が気に入って購入することになりました。
第二部:パキラの植え替え
うちのパキラ、最初はこのビーカーに入ってました。
ビーカーも好きなのですが、何か気に入らない。そんなとき、目に入ったのがボクカワウソのグラスでした。
ボクカワウソは茶色だから、茶色のハイドロボールと相性がいいぞ!と思って実行に移しました。
第三部:ちょこのっこウォースパイトとの出会い。そして・・・
植え替えをした1週間後にメルカリの利用をはじめました。
そこで、ふと艦これグッズを検索したところ・・・見つけてしまいました。ちょこのっこウォースパイトを。
ちょこのっこウォースパイトは一番くじの景品でした。それ目当てで引いたものの、結果カワウソグラスが当たったという過去があります。
今なら1000円程度で出品されている。ならば買うしかない!と即購入しました。
手に入れた後、さてどこに飾るか?棚?机の上?それとも保管?と悩んでいるときにボクカワウソグラスと目が合いました。
「あ、ボクカワウソとウォースパイトって内田秀さんつながりじゃーん。」と、思ったが吉日。
結果、ミニパキラの前に鎮座しましたとさ。めでたしめでたし。
大事な話:パキラの育て方を覚えよう
パキラは生きています。長く付き合っていきましょう。そんなに、手間はかかりません。
水やり
水のやりすぎは、根腐れでパキラが枯れてしまいます。
容器の底に水がなくなってから、2、3日後に水やりをしてください。グラス表面から見えるハイドロボールが乾燥しても、根のまわりにはまだ水がありますから焦らなくて大丈夫です。
水の量はハイドロボールの約1/5の高さまでにしてください。
日光
植物は午前中に光合成します。レースカーテン越しの直射日光が午前中に3時間はあたるようにしてあげてください。パキラの場合、600ルクス以上の明るさが望ましいです。
もし飾りたい場所が暗いなら、日中は明るい場所に移動させてあげてください。光合成できないと枯れちゃいますからね。
置く場所の明るさを知りたい場合は、スマホアプリの照度計でルクスが調べられます。
肥料
ハイドロカルチャーの場合は水耕栽培用の液体肥料を使います。パキラの成長する5〜10月に与えましょう。寒い時期はパキラの成長が止まります。根っこが肥料を吸わないので、根腐れの原因になります。
また、与える量は、メーカーごとに違うので注意書きに従って与えてください。
室温
5℃くらいまで耐えられます。でも、無理はさせないでくださいね。
それと、エアコンの風が直接当たらない位置に置いてあげてください。傷んでしまいます。
根腐れ防止剤の交換
1年に1回、交換してください。あわせてハイドロボールと容器もきれいに洗いましょう。
パキラのトラブル対処法
葉っぱが茶色や黄色く変色してきた
葉焼けです。直射日光の当たりすぎが主な原因です。移動させてあげましょう。
また、急激な温度変化も原因になります。夏の炎天下や、寒空の下など、気温の落差にさらさないようにしてあげて下さい。
茎がひょろ長い
徒長しています。日光が足りてませんね。
茎が伸びているのは、パキラが日光を求めている証拠です。日を当ててあげてくだい。
見た目が不格好になった
剪定しましょう。または、ばっさり切り戻しをします。
切り戻しする場合は5、6月にしてくだい。
新芽がはえる、成長点(幹のボコッと出ている部分)を残すように切ります。
葉っぱがしおれた
水が足りてません。水やりをしてください。
幹が柔らかい
根腐れしてる可能性が高いです。水のやりすぎです。水を捨てて、ハイドロボールを乾燥させてください。
また、液体肥料の与えすぎも根腐れの原因になります。液体肥料を与える時期は5〜10月です。冬場は与えないようにしましょう。
それでも、回復しない場合は、挿し木か水耕栽培で育てなおしですね・・・
パキラが大きくならない
寒い時期はパキラの成長が止まります。
さらに、ハイドロカルチャーで育てると、成長が遅くなります。気長に見守りましょう。
また、植物は根が育たないと幹も大きくなりません。根が育つ邪魔をしている原因を取り除きましょう。
例えば、容器のサイズが小さいことや、肥料が足りていないことが原因になりやすいですね。
まとめ
パキラとちょこのっこを合わせた飾り方とパキラの育て方を解説しました。
パキラを手に入れたのは集中力アップ部屋を作る目的でしたが、趣味の要素も取り入れると楽しいですね。
パキラ以外にも、ハイドロカルチャーで育てらる植物であれば室内で清潔に育てられます。
ハイドロカルチャー×フィギュアって飾り方は、結構オシャレなのでは?
次にちょこのっこを手に入れたら、ガジュマルと一緒に飾りたいなぁと思います。
ではでは、マサヒロでした。